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 8月の読書記録

8月の読書記録。by「読書メーター

夏休みをとったりもしたので結構読みました。ルポに創作に健康にってぐっちゃぐちゃw 
満州とか1920年以降のドイツとかはあいかわらず興味があります。


ミュンヘンの最近読んだ本 ミュンヘンさんの読書メーター
8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3349ページ

日々、きものに割烹着日々、きものに割烹着
娘三代東京暮らし、両国生まれの祖母に着物を習う孫。転勤族で祖父母との交流もない自分にはほとんどファンタジーに近い世界。純粋に羨ましい。お年を召した方々の着物写真が収められているが、その着こなしがまた自然でこなれていて素敵。にわかには太刀打ちできない年月を経た美しさを感じる。髪留め一つとっても、粋なんだよなあ。
読了日:08月24日 著者:猪谷 千香

アヘン王国潜入記 (集英社文庫)アヘン王国潜入記 (集英社文庫)
ビルマとミャンマーがいつから変わったのかなぜ変わったのかもよくわかってない自分だったが、麻薬の三角地帯に興味があって読んだ。アヘンとはいえ農業には変わりなく、寂れた農村はどこの国も同じで、でも栽培物がアヘンだからこそ、現物支給に旨みも危険もある。アヘン中毒にまでなっちゃう著者は現場に溶け込んでいてすごい。そして著者が帰ったのち、また戻りたいと思っても、もう政治状況がそれを許さない。現地のある種穏やかな暮らしと、厳しい政治状況とのコントラストに目が眩む。
読了日:08月23日 著者:高野 秀行

ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所 (ちくま新書 809)ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所 (ちくま新書 809)
家庭内で褒められた経験もないどころか、歯を磨く、夜は寝る、などの基本的な習慣も考慮されず育った子供達…。高校生で分数が足せない。九九ができない。五桁の漢数字(三一ニ三五とか)が読めない。家庭内のネグレクトもひどい。暗澹たる気持ちになってくる。親を責めようにも、その親もまた親たちの親によって、そのように育てられているのだ。貧困は選択の機会を奪う。悪いのは誰なのか?彼らを貧困と無知の悪循環から掬い上げることはできないのか? とりあえずこの本を高校に置き、安易に辞めたがる高校生に読ませたいが、本、読めないか…
読了日:08月19日 著者:青砥 恭

伯林星列(ベルリン・コンステラティオーン)伯林星列(ベルリン・コンステラティオーン)
ナチスドイツ、2.26、満州、美少年調教…とキャッチーな惹句にひかれて読み進めそして堪能したが、最後の操青の言葉に慄然とした。一部要約だが「世界は残忍で冷酷だ/世界のどこにも正義なんかない」「あなたは正義を信じておられるのでしょう/けれどもそれは、日本にのみ正しい正義なのではないですか」誇りを奪われ命の危険も何度も潜り抜けた16歳の少年が発する言葉。今の時代にだって、この問いかけにきちんと応えられて、操青を連れ戻せる大人はいないだろう。ナチスが崩壊した後、操青はどうしただろうかとぼんやり考えてしまった。
読了日:08月16日 著者:野阿 梓

ソドムの林檎ソドムの林檎
触れたものに強烈な幻覚を見せる少年をテロに使おうとする「ブレイン・キッズ」、閉鎖された王家が襲撃を受ける「夜舞」、そして姉川孤悲が超絶かっこよく、陰謀側も入り組んでいて面白かった「ソドムの林檎」、どれもこれも想像力を刺激されて楽しかった。姉川孤悲の戦いはもっと読んでみたいので、「バベルの薫り」も読もうと思う。
読了日:08月15日 著者:野阿 梓

死の泉 (ハヤカワ文庫JA)死の泉 (ハヤカワ文庫JA)
未婚の母子のための施設レーベンスボルン(生命の泉)に預けられた母子がSS高官に見初められ引き取られ…戦争が激化し、そして終わる。占領地域下のポーランドなどから誘拐された子供達も、戦後を必死で生き抜いていたが…。史実を基にして著者の奔放な想像力を広げた作品。
読了日:08月13日 著者:皆川 博子

星間商事株式会社社史編纂室星間商事株式会社社史編纂室
ミステリと社史編纂(社内事情)と同人の三大話w? 高度経済成長期のリベート関連についてはわかるもののそんな受け渡し方アリか?と思いつつ、よく考えたなあと感心した。あと同人関連については心当たりがありすぎるというか知り合いが書いたのかと思うくらいのリアリティw 結婚のこと考えなければ、自分の趣味に干渉しない風来坊の彼氏、最高なんだけどねえ。さわやかに楽しく読めました。
読了日:08月12日 著者:三浦 しをん

35歳からの栄養セラピー 「妊娠体質」に変わる食べ方があった!35歳からの栄養セラピー 「妊娠体質」に変わる食べ方があった!
少なくとも子供を望む妙齢の女性は読んだ方がいいと思う。たんぱく質(鰹、うなぎ蒲焼、本マグロ赤身、豚モモ、チーズ、卵)鉄(あさり、豚鶏レバ、牛モモ赤身、鰹、煮干)亜鉛(牡蠣、和牛赤身、豚レバ、うなぎ蒲焼、するめ)ビタミンB群(菜の花、鶏レバ、牡蠣、鰹、鮭)ビタミンE(アーモンド、ヘーゼルナッツ、うなぎ蒲焼、カボチャ、落花生、アボガド)ビタミンA(鶏豚牛レバ、うなぎ蒲焼・肝、ギンダラ、カボチャ)カルシウム(ヨーグルト、プロセスチーズ、牛乳、田作り)を摂る!鉄とビタミンBでうつも防げる。摂って損はないし。
読了日:08月11日 著者:定 真理子,北野原 正高

芙蓉千里芙蓉千里
ウラジオストックからハルビン、ブリスタンへと自ら女郎になるためについてきた主人公、フミ。もとが旅芸人でその日暮らしのため、屋根の下に眠れるだけでもありがたい、と強くてしたたかだ。女郎屋「酔芙蓉」には様々な女郎がいる。娘を金蔓としか思っていない親も多い。最近現代の育児放棄関係の本を読んでいたため、「ダメ親っていつの時代にもいたんだな…」と変に納得してしまった。外地の女郎は現地人と寝ると同国人間で最低レベルの扱いをされるというのも初めて知った。不自由な世でも自らの力で人生を切り開いていく物語は読んでいて快い。
読了日:08月10日 著者:須賀 しのぶ

家のない少女たち 10代家出少女18人の壮絶な性と生家のない少女たち 10代家出少女18人の壮絶な性と生
なぜ10代の少女たちは家出するのか?思春期の反抗?それもあるかもしれない。けれども、「家にいられない(虐待)」子供達や、「家がない(施設出身)」子供達が、それでもどこかにいなければならないとしたら…。青少年育成条例でカラオケボックスや漫画喫茶から締め出された未成年が、屋根を確保するために援交する。そんな少女たちを捕まえてきて監禁し風俗で働かせる大人だって存在する。著者も言うように、この少女たちを前に、「家に帰れば?」なんてとても言えない…。どうしてこんな目にあわなければいけないのか、どうすれば救えるのか。
読了日:08月09日 著者:鈴木大介


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本の業界の片隅で生きています。構成要素は鋼・ドイツ・宇宙・本・酒・あとその他です。


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