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 ひきよせる

仕事で見てたサイト。何の気なしに開いたページ。本田技研の「読み物 小説本田技研」欄。
第三話自立航法の旅
ちょうびびった。(以下冒頭を引用)
日が昇るには間があった。
まどろみを破り十数台のエンジン音が近づいてきた。
アメリカ第7軍に緊張が走った。
オーストリアとドイツ・バイエルン地方の国境地帯――深い森の影から
次々にトラックが出現した。
めざめた太陽は容赦もなく、その廃車寸前の落剥をさらけだし、先頭車両の
白い旗をまばゆく見せた。男が降りた。
「私はウェルナー・フォン・ブラウン。五〇〇人の科学者、数台分の部品、
設計図の束と共に投降を希望する」
――この瞬間アメリカの宇宙開発は始まった。彼らはロケットV2号の研究
陣だったからである。
ドイツ敗戦直前、1945年5月3日であった。―――

ドイツとか宇宙とか、ひきよせるなあもう。
ちなみにこの話は、ロケットで使っていたジャイロを車にも使えないか、という話に続いていきます。
宇宙のロケット屋さんの話もそうだけど、昔の技術者さんの話って、なんでこんなに面白いんだろーなー。

昭和のロケット屋さん Talking Loftシリーズ
昭和のロケット屋さん(エクスナレッジ) 林 紀幸語り
垣見 恒男語り
松浦 晋也聞き手
笹本 祐一聞き手
あさり よしとお聞き手
ロフトブックス編集
税込価格: \1,890 (本体 : \1,800)

ひかえめに言って傑作。日本のロケット開発って、他国には類のない特徴がある。それは「軍」主導じゃなかったこと。東大の変わり者が始めたのだ。すごいよ。
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『昭和のロケット屋さん』(ISBN:9784767805221)が発売されてから、約1ヶ月たちました。売れ行きは飛ぶように…というわけではありませんが決して悪くもありません。ありがとうございます。 この本に言及してくださったブログを一覧にしてみました。中でも、感想などを詳し
2009/02/18(水) 17:16:54 | Imamuraの日記

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本の業界の片隅で生きています。構成要素は鋼・ドイツ・宇宙・本・酒・あとその他です。


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