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 終演後の『赤い花束』

02763694.jpgガンガン早売りを手にしておられる皆様もおられるでしょうか、関東はなんかイヤな感じの雨が降り始め、雷まで鳴ってますよ。神保町までいけるかなー?

さて、先日S都さんのブログでこの本(『声優になるには なるにはBOOKS』)が紹介されておりまして、朴さんが掲載されていること、しかも赤い花束企画のことについて言及されていると聞き、わたしも入手してみました。
おおすごい! 朴さん、冒頭から12Pものインタビューに答えておられます。しかも鋼についての記述が多い!
雑誌などですでに答えている内容も多いと思いますが、いくつか抜き書きしてみます。
070911_1401~01.jpg(←写真のしたには「朴さんの思い入れが深いエド」とありますww)

まずは朴さんとエドとの出会いから。
(さまざまな男の子役を演じるのちに出会ったのが、『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック)「それまでの集大成のような役でした」
運命的なものを感じたと朴さんは言う。「エドに出会わせてくれるためにいろんな役を演ってきたんだなあ」
「今日は気持ちがあがらないなあ、と思える日でも、ふっとエドが入ってくる。画面を見なくても、自然に自分の声がはまる瞬間が何度もあって……。体をエドワードに貸しているという感覚でしょうか」
(中略)
とはいえ、エドという運命的とまでいえる役に出会ってしまうと、ほかの役との切り替えがむずかしくなる。
「エドは感情の振り幅の大きい男の子だから、本気で出さないとダメなんです。でも、ほかの役では、エドの感情のピークと着地点がちがって、出しすぎてしまうことが多々あったり、(以下略)」

感情の振り幅…確かに大きいかも。特にアニメエドは。なのにそんなエドが劇場版前半ではぐったり死んだ魚の目をしてたわけですから、朴さんもびっくりしただろうなー。ミュンヘンでも、当初はそんなエドだったろうに、死んだ魚エドになっていくのをどうしようもできなかったハイデは辛かっただろうな……、失礼話がそれました。

声優をめざす人たちへの言葉も朴さんらしいです。特にこの言葉はすごくよいのです。
『声は魂だから』
朴さんの魂、エドワードを通じてしかと受け取りましたよ!

そして、赤い花束企画のこと。声優の仕事の醍醐味の一例として語ってくれました。
「みんながその作品を思ってくれる。いろいろな人から作品の愛へを感じるときが一番。舞台ではこれはなかなか味わえない。アニメ作品をとりまく人たちはどこかしら優しい。それでいてサッカーで盛り上がるようなことにも通じるところがありますしね」
『鋼の錬金術師』の主題歌に「一つの終演に赤い花束を」というくだりがある。イベントの最終日を大阪で迎えたとき、会場は赤い薔薇で満たされた。ファンがネットで呼びかけてくれたおかげだ。「もうみんなに会うのは最後です」そのあいさつでは涙があふれて止まらなかったという。
「そういう体験はなかなかできないなあと思います」

まずい、文字打ってるとちょっとこみ上げてくるものが(涙)
すごいなあ、あの会場で朴さんにお礼を言ってもらえて、しかもそのあとも、「そのときの薔薇をポプリにしてくれた」とか朴さんからいろいろな媒体で後日談を聞かせてもらえていたけど、ついに本にまで残してもらえたなんて! 
わたしも『赤い花束』発起人の方々には心から感謝しています。発起人の方々のおかげで、自分の鋼への、またエドへの愛を、朴さんに伝えることができました。末席に加えていただけて、ほんとうにうれしかったです。ありがとうございます。

朴さんは、インタビューの最後をこう結んでいます。
「(前略)小さいころから不安定が原動力になって突っ走ってきたんです。その力は『鋼の錬金術師』で使いきってしまった。これからは不安定ではなく、人間としての豊かさを力に変えていきたいと思っています」
しかし、すごいですね。演じた人の人生をも変えてしまうキャラクター『エドワード・エルリック』。すごいものを好きになってしまったのだなあと、うれしいような誇らしいような、少しこわいような気さえしますよ…。私の人生も変わったもんなあ…いろいろと(苦笑)

そのほかにもこのインタビューでは、朴さんの子供時代、高校、大学時代、お芝居→声優への道などについても記されていました。朴さんファンにはすでに常識の内容なのかな? 朴さんを見出したのが『ガンダ/ム』の富野監督だったなんて、なんともすごい話です。

ほかにインタビューを受けているのは、森川智之さん、弓場沙織さん、難波圭一さん、小清水亜美さん、唐沢潤さん、そして大山のぶ代さん。すでに働いている先輩のインタビューがふんだんに読めるのは、なりたい人にとってはありがたいことですよね。声優になりたいひとはもとより、声優やこの業界に興味がある方が読んでも面白い本だと思います。
そして何より朴さんやエドが好きな方にはオススメです★ 燃焼しつくした「あの夏」を思い出しますよ…!
COMMENT : 2 | TrackBack : 0 | CATEGORY : 鋼関連(アニメ・劇場版) |

COMMENT

こんにちは!
さや様こんにちは。
こちらの本、教えてくださってありがとうございます!
>これからは不安定ではなく、人間としての豊かさを力に
という言葉に、心を揺さぶられました。
鋼という作品で、声優キャリアだけでなく、人生を、ワンステップ上がることができたんですね、とか。愛され認められることとか、それを素直に受け取れることとか。なんか、良かったねえ…!と、じんわり。
なんか最近テンションハイです私; それもこれも、鋼があんまりすごいから!!
ドイツ旅行どうぞお気をつけて。レポっていうか、さや様視点での感想・語り・叫び(笑)を、楽しみにしています~♪♪♪
2007/09/14(金) 02:45:13 | URL | 歌猫 #QVN49RNc[編集]
ありがとうございます~
こんな記事にもコメント、ありがとうございます!
お返事遅くなってしまって申し訳ないです(涙)
そうなんですよね、鋼で人生変わったのってファンである私たちだけでなく、仕事で関わった人々だってそうなんだよなーとか、なんかうれしいなあとわたしもじんわりきましたw
ドイツレポ、頑張ります! そしてご飯編はH部さんとこでお楽しみください(笑)
2007/09/28(金) 13:38:21 | URL | さや #xfH9rAAU[編集]

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本の業界の片隅で生きています。構成要素は鋼・ドイツ・宇宙・本・酒・あとその他です。


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